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丹波だより

​ジェイ農園スタッフより、作物のこと、

農作業のことなどをご紹介します

第3回(2017年 6月号)
早朝AM6:00。
この時期、明け方は少し肌寒いですが、“すがすがしい”とは、こういうことか!と実感できます。

5月下旬にもなると、朝6時はこんなにも明るくなっています。絶好の農作業日和を予感させる空です。
5月のはじめ、収穫のメインは、サヤエンドウでした。
この圃場では、全面サヤエンドウの栽培。
多い時は、このカゴ2杯以上。
袋詰めだけでも数時間かかります。
そして、今も出荷が続いているレタス。この圃場の奥がレタスの栽培場所。
レタスは、4月5月と随分がんばってくれています。
サニーレタス、フリルレタス、サラダ菜、玉レタスなど。赤と緑で組み合わせて袋詰めすると、売れ行きが良くなるようです。
下の写真を見ても、赤と緑が並ぶと色鮮やかな感じがします。
同じ圃場で現在栽培中なのが、ズッキーニ。
3月中旬に種を播き、4月の初めに苗を植え付け、ようやく実がつき始めました。
毎朝、受粉作業をしていきます。受粉がうまくいかないと、形も悪くなり傷みも速くなります。
6月に入ると本格的に収穫開始です。
さらにジャガイモ、オクラが作付されています。
オクラは芽を出し始めた所。1つの植え穴で2~3株を育てます。
一方で、田植えも進行中。
苗運びに田植機の運搬など、軽トラは本当によく働いてくれます。
ありがたいことです。
そして、田植えが終わると、除草が始まります。
この圃場は、田植えから3週間ほど経過した場所。株元にはコナギが見えています。
ここまで大きくなると、竹ほうきやチェーン除草機では歯が立ちません。
エンジン式の中耕除草機の力を借りて除草します。
そうやって田んぼに入っていると、カエルの卵発見。
こういうのを見つけると、何か得した気分になります。
(了)
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