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丹波だより バックナンバー

​ジェイ農園スタッフより、作物のこと、

農作業のことなどをご紹介します

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​第76回

2024/10/04

この文章を書いている段階では、まだまだ残暑が厳しく、日中34度を超える日もざらにあります。現場は大変ですが、それでも稲刈りのための準備を急ぎます、しっかり圃場を乾かさないとコンバインが入りません。また晩性の稲が頑張りどころです。今年は、少なくともジェイではカメムシ被害も少なく、順調に推移しています。

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​第75回

2024/09/05

「雨」が降りません。瞬間的な夕立はありましたが、いわゆる土砂降りの雨はありません。雨雲はどこへ行ったのでしょう。夜でも空を見上げると、白い雲がはっきりと空を漂っているのがわかります。その上空、空間は昼なら間違いなく、抜けるような青空であることがわかります。

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​第74回

2024/07/31

8月、「正真正銘」の暑い夏です。
最近面白いトンボを見つけました。胴体が太く、短い、でも形は「トンボ」です。黄色と紺色の2種類のトンボです。池のマコモにそれぞれとまっていました。近場を低空で、水辺の植物から植物へと飛び移っているような飛び方に見えました。

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​第73回

2024/07/02

7月(文月)になりました。

6月中旬より例年通り「蛍」が舞い始め、くっきりとしたその明るさに空気の透明感を直に感じました。また、クワガタムシが6月に現れ、例年になく活気づいた夏の到来を予感させます。

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​第72回

2024/06/14

六月、水無月です。どんよりとした梅雨を感じさせる日があったかと思うと、空が秋晴れのような透き通った青一色の「夏空」になりました。身が引き締まるような冷たい風が体を突き抜け首筋が冷やっとします。初春に戻ったかのような季節感を感じさせる日があります。確かにいつもとは違う「温暖化」でもない、今まで経験したことのない変化を感じつつ季節が進みます。

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​第71回

2024/04/30

もう五月です。

丹波の五月晴れの空をツバメが飛び交い、「鯉のぼり」がゆったりと青空に舞っています。山々の木々も色とりどりに花を咲かせ、新緑の色合いから夏の緑へと変貌中です。そこここで忙しそうな「揚げ雲雀」の鳴き声も響き渡り、いよいよ夏準備へと季節は進んでいきます。

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​第70回

2024/04/05

春です。今年も丹波では加古川沿いに桜並木が見事に美しく咲きそろいました。命の躍動、それを映し出す深い深い、高い高い空が広がります。真っ白な丸々した雲が圃場に影を落としながら頭上をスーッと流れていきます。地上では、一面の青々とした野草の絨毯が広がり、そこここに春を彩る花々が散りばめられています。

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​第69回

2024/02/27

もう春です。虫たちも目覚め、活動が始まります。「今年はどんな一年になるだろう?」とか「今年はどんな年にしようか?」などなど話し合っているのでしょうか。
ジェイ農園も植え付けの準備が始まります。

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​第68回

2024/02/02

もう2月(如月)になりました。あっという間に感じます。ますます気候の変動は激しく、「冬」なのか、「春」なのか、それとも「秋」のままなのか、人としては、よくわからないまま加速度的にどんどん進んで行く感覚です。
それでも、ようやく「雪景色」がやってきてくれました。「きれい」です、本当に。

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​第67回

2023/12/28

新年1月(睦月)です。
『明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。』
今は閑散期、空も真っ青「空隙」の如く、ぐるっと春日を取り巻く山々は常緑樹の濃い緑を背景に、葉を落とし尽くした広葉樹の木々が寒々と春を待ちます。

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​第66回

2023/11/30

いよいよ師走(12月)です。ますます時の速さが加速しているようで、自分が感じる「時」と「季節」のずれが大きくなっているようです。時代が「良いも悪いも」すべてなぎ倒しながら進んで行く感じです。
 

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​第65回

2023/11/06

朝晩は深々と冷えます。日の出の頃、まだ朝もやに包まれたあちこちの圃場の背丈の小さい作物たちが、寒々とした空の下、しっかりと根を張り、遠い山の向こうから日光が差し込んでくるのを待ちます。朝霧の中、一羽の大きなアオサギが細く長い脚で一歩一歩圃場土を踏みしめながら歩いています。

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​第64回

2023/10/03

「神無月」今年も10月、秋本番です。空はどこまでも高く深く青く蒼く碧く底抜けの青さです。その空の下をドーンと響き渡るような大きな白い雲の塊が、いくつも、幾重にもゆっくりと悠々と横切っていきます。空を見ていると人間世界のごたごたなど、」本当にどれほどのものかと心底思い知らされるのですが・・・。

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​第63回

2023/08/28

今年は、「雨ばかり降る」と思えば「炎天下が続く」といった、極端な天候の変化に翻弄され続けています。畑の作物たちは、梅雨明け後の干ばつで枯れてしまいそうになっていました。でも、台風7号がもたらした「大雨」によって幸いにも一命をとりとめたかのようです。

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​第62回

2023/07/27

もう八月です。真夏の日差しが半端ありません。真っ青なしっかりとした空に、太陽の強い光を受け止めながら、大きな大きな真っ白な入道雲がモクモクとあっちにも、こっちにも天高くそびえています。山々も、いよいよ夏盛りの非常に濃い厚みのある緑色を醸し出しています。

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​第61回

2023/07/04

7月(文月)です。丹波では6月初頭には乱舞していました。いまさらながら、時が高速に遠ざかっていきます。過去を振り返る余裕もなく、前へ前へと押されていく感じです。何か空気全体に感じられるのは、『この後はどうする?』『次はどうする?』『それからどうする?』と。

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​第60回

2023/05/31

「田植え」作業はすでに終了。今は、せっせと「中耕除草」に精を出します。除草剤には絶対頼らず、人力で乗り切っていきます。なかなか体力がいる作業です。それ故、高齢化しているところでは除草剤がどうしても必要になります。安心、安全を目指していても、現実には体力がなければそう簡単ではないのです。

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​第59回

2023/04/28

5月(皐月)です。もう1年の「3分の1」が過ぎました。真に早いと感じています。そのせいか世界の動きも風雲急を告げているようです。

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​第58回

2023/03/28

4月、卯月です。今年もあっという間に3ヶ月が過ぎました。感覚的にどんどん時間が加速しているような気がします。ジェイ農園も14年目に入りました。「もう14年かー!」と声が聞こえてきそうです。本当に手探りで始めた農業ですが、ようやくです。

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​第57回

2023/02/27

もう今年も3月、弥生です。「啓蟄(けいちつ)」虫たちが地表に出てきます。いよいよ待ちに待った『春』です。空の水蒸気もましていくのがわかります。冬の切れるような青空が、優しい包み込むような青へと変わっていきます。

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​第56回

2023/01/30

丹波は、冬真っ盛り。温暖化しているとはいえ、最低気温はしょっちゅう零度を下回ります。風が吹くと体が凍りつきそうです。空は真っ青、夜には天の川がはっきりと見えます。山は緑の濃い常緑樹、それ以外は裸のままです。

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​第55回

2022/11/30

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。2022年は気候変動に振り回され、その対応に苦慮し続けました。それでもおかげ様で、それなりに「豊作」と言える結果となりました。皆様のご支援もあり、一定の成果を出せたことは大変有り難く、ジェイ農園一同、心より感謝いたしております。

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​第54回

2022/11/29

師走。今年も足早にここまで来てしまいました。皆さまは、どんな一年でしたでしょうか?私たちにとっては、今年、大きな天候不順もあり、慌ただしい年でもありました。しかしながら、仲間も増え、ご贔屓にして頂けるお客様も増え、一番に収穫量も増え、ある意味、実りの多い恵まれた年になった感じがします。ありがとうございます。

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​第53回

2022/10/31

丹波の空はどんどん高く、そして青く青く澄み渡り、空気の一粒一粒がより細かくなっているような気がします。いよいよ地球のエネルギーが高まっているのでしょうか。それを促すように、太陽の輝きがますます強く、眩しさが半端ありません。

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​第52回

2022/09/29

「神無月」いよいよ秋本番です。「豊穣の秋」 黒枝豆をはじめ、新米、栗が登場します。実物としては、秋ナスが続き、キュウリ(特に四葉きゅうり)も続いて出てきます。葉物は、小松菜、春菊、しろ菜、ルッコラ、大根菜、チンゲン菜、蕪菜等々登場してきます。

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​第51回

2022/08/29

人間社会の喧しさをよそに、ササニシキ、ハッピーヒル、ヤマフクモチ、古代米等々、穂が垂れ下がり、いよいよ稲刈りが近づいています。ツバメたちも徐々に集まり始め、旅立ちの日が近づいているようです。

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​第50回

2022/07/30

夏盛り。早めの台風も過ぎ、抜けるような高い高い群青の空が広がっています。そして、真っ白な入道雲が大きく高々とそびえています。その姿の下の下、雲を仰ぎ見ながら稲たちもますます青々と風に靡いています。丹波は今、「夏」真っ只中です。

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​第49回

2022/07/01

「夏盛り」濃紺の空、真っ白な雲。山々も濃緑色に覆われ、その下には一面青々とした田んぼが広がっています。その中を風が渡っていくのが見えます。丹波も「夏の盛り」に入ります。

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​第48回

2022/06/04

いよいよ「梅雨」のシーズンです。植物も動物も虫も、ますます命が溢れかえる季節を迎えます。丹波では、一足先にホタルが舞っています。田んぼでは、恒例のカエルの大合唱、そこらじゅうオタマジャクシがいっぱいです。イモリも元気に走りまわり、ドジョウもいます。

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​第47回

2022/04/30

今年も田植えが始まります。昨年収穫した(種)籾の選別を終え、畦を塗り固め(畦塗り)、平らにした田んぼにいよいよ水を引いていきます。10月の収穫を目指して10月の収穫を目指して毎年の事ながら、半年先の収穫が上手くいきますようにと、「願を掛け」ながら、今年も『米作り』スタートです。

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​第46回

2022/04/01

「春はあけぼの」と云いますが、春の朝の農村はとても美しく、心を奪われます。山は芽吹き、土の中の生き物たちは動き出し、冬の寒さにあたった野菜たちは子孫を残すためにトウを伸ばして花を咲かせ、あたり一帯が春の香りに包まれます。

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​第45回

2022/03/02

春が近づいています。桜も芽吹きの準備、モクレンは綿帽子が大きく膨らんでいます。もう間もなくです。丹波では、例年になく雪景色が増え、動物たちも、雪の中で震えています。1月には遠い南の海で海底火山が爆発しました。地球の鳴動が聞こえるようです。

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​第44回

2022/02/02

今年 丹波はよく雪が積もります。積もるたびに出荷量を確保するのが大変になります。でも、冬景色は「シーン♪」としていい感じの今日この頃です。

季節の移り変わりの「速さ」が近年身に沁みます。あれも、これもと課題を考えている間に・・・

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​第43回

2022/01/04

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。ジェイ農園は今年で創業13年。まったくの素人から始めて13年の歳月が過ぎました。今では、御贔屓にしてくださる消費者の皆様にもめぐり逢え、ようやく評価を頂けるまでに成長してまいりました。

農園

​第42回

2021/12/02

今年ももう「師走」となりました。人間界はコロナコロナで明け暮れた一年でした。唐突かもしれませんが、自然界はますます本来の力を取り戻して、私たちが目指す「自然栽培」にふさわしい気候、風土となり、自然と共生していると実感できた一年だったような気がします。

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​第41回

2021/10/30

ジェイ農園では10月下旬~11月初めの頃、原木椎茸のほだ木からぽつりぽつりと椎茸が顔をのぞかせてきます。いよいよ今年も椎茸の季節がやってきた!とワクワクする半面、今年はちゃんと良い椎茸がいっぱいでてくれるだろうか、と緊張もしてきます。

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​第40回

2021/10/02

今年もまた稲刈りの季節がやってきました。秋空の下、いつもは人影の少ない水田地帯のあちらこちらにコンバインが動き、籾を運ぶトラックが忙しく走り回ります。眠っていた村が目覚めたような感じがして、ほのかな緊張感を感じる季節でもあります。

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​第39回

2021/09/02

この記事を書いている今は8月の中旬。ジェイ農園の稲も花が咲き始めました。白い小さい花は、梅雨明け後の高温の日に2時間ほどしか開花しません。風で花粉が運ばれてめしべに受粉するのですが、これに失敗してしまうと実が入らず、もみ殻だけでのものが育ってしまいます。

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​第38回

2021/08/05

夏の野菜というと、トマトやキュウリ、ナスといった実がなる野菜を思い浮かべると思います。葉物野菜は、どうしても暑い時期には虫が付いたり病気になったりしやすくなること、涼しい環境を好むものが多く育ちにくくなるため栽培が難しくなります。

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​第37回

2021/07/03

キュウリは野菜の中でも特に生命力旺盛で、最盛期には蔓や実が1日で5cmも大きくなっていきます。たった1日収穫が遅れるだけで巨大キュウリになってしまいます。

チェーン除草

​第36回

2021/06/03

稲を植えて間もないですが早速除草が始まりました。ジェイ農園では草が大きくなるのに合わせて、竹ぼうき除草→チェーン除草→機械による中耕除草と3段階行っています。

田植え

​第35回

2021/05/06

田んぼに水がはられ、田植えシーズン到来です。それと同時に、お米の苗づくりも始まっています。当初は稲の苗を半分以上購入していましたが、今は全て自分たちで育てています。

桃

​第34回

2021/04/04

​桃が咲き始めた3月の下旬、厳しい寒さに耐えた露地のサヤエンドウが少しずつ生長してきました。まだまだ背丈も小さく、花もほんのわずかに咲いている程度ですが、あと1か月もすると収穫を迎えます。

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​第33回

2021/03/11

この数年は、積もることがなかった雪が時折降る中、ハウスでは全号でお伝えした野菜が、少しずつですが育ってきています。ギザギザでちりめん状に縮んだ葉が特徴のわさび菜は、わさびに似たピリっとした辛みが特徴です。

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​第32回

2021/01/27

小寒から大寒のころ、大寒波がやってくるとの予報を受けて、立ち上がりの水道管が凍らないように防寒対策をした上で、水を少し出していました。翌日見てみると、この通り。ポタポタ落ちる程度の水では凍ってしまい、氷柱になっていました。

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​第31回

2021/01/05

新年あけましておめでとうございます。誰もが安心して食べられる、そして元気になれるお米や野菜をお届けできるようがんばって参ります。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

原木しいたけ

​第30回

2020/12/04

朝晩が冷え込み始め、シイタケの季節になってきました。ジェイ農園では「菌興115号」という品種のシイタケを栽培しています。シイタケの栽培方法は「原木栽培」と「菌床栽培」があり、ジェイ農園では伐採された天然の木にシイタケ菌を植え付けて育てる「菌床栽培」を行っています。

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​第29回

2020/10/28

​今年も4月からスタートしたお米作り。昨年収穫した籾から苗を育て、田植えや除草などの作業を経てこの10月に、無事収穫を終えました。ジェイ農園では数種類のお米を栽培していますが、今回はササニシキについてご紹介します。

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​第28回

2020/10/03

10月に入り、いよいよ秋めいてまいりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか?ジェイ農園のある丹波地域では、黒枝豆が旬を迎えています。一度食べ始めると、まさに「やめられないとまらない♪」黒枝豆。

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​第27回

2020/08/31

ジェイ農園ではさまざまなナスを育てています。今年は梅雨が長かった影響で、残念ながら病気や根腐れにより枯れてしまったものも多いですが、時期をずらして植えたナスは元気に育っています。

伏見甘長唐辛子

​第26回

2020/08/03

ジェイ農園では、3種類の「甘トウガラシ」を栽培しています。1つは、江戸時代から京都・伏見稲荷周辺で栽培されていたとされる「伏見甘長唐辛子」。2つめは、同じく京都の各所で在来種が育てられている「獅子唐」。最後に、「万願寺唐辛子」です。

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​第25回

2020/06/29

田んぼの蛙たちは嬉しそうに鳴いていますが、圃場で作業するには蒸し暑い日々が続いています。畑の様子もスナップエンドウやうすいエンドウ、ソラマメといった春の野菜から、徐々に夏の野菜たちへと変わってきました。

水田

​第24回

2020/06/03

すっかり緑に覆われた桜の⽊が、⽥植えを控えた⽔⽥の⽔⾯に映し出されています。お⽶の苗もしっかりと⼤きく育ち、いよいよ⽥植えが始まります。

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​第23回

2020/04/27

春、あちらこちらで、色々な花が咲きそろっています。桜はもちろんのこと、野菜も例外ではありません。
小松菜、水菜、大根、カブは菜の花を咲かせ、そして表紙も飾った春菊もキレイな花を見せてくれています。

菜の花

​第22回

2020/03/27

気温も徐々に高くなり、春の気配を感じるようになりました。畑でも、冬に収穫していた水菜、小松菜、大根などが一斉に「菜の花」を咲かせ始めています。

水菜

​第21回

2020/02/26

今年の冬は暖かく、野菜の成長が早い!みんなグングンと大きくなってくれています。それはそれで良いのですが、一方で困るのが“とう立ち”。咲いてほしくない花が咲いてしまったり、つぼみができたりすると・・・

丹波

​第20回

2020/01/30

曇りがちな日が増え、写真のように晴れた日が貴重になってくるこの季節。陽射しを感じながら青い空を見るとうれしくなりますね。​一方・・・

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​第19回

2020/01/04

新年あけましておめでとうございます。2020年、今年も無農薬・無化学肥料にこだわって、誰もが安心して食べられる野菜やお米を皆さんにお届けできるように全力でがんばります。よろしくお願いいたします!

秋

​第18回

2019/12/07

秋も深まり、大いに賑わった夏野菜の畑は撤去作業が進んでいます。「祭りのあと」のような淋しさがありますが、その代わりに来年のために種 を残してくれています。オクラや⽢トウガラシ、ピーマン、ナスなど、しっかりと⾃家採種していきます。

丹波霧

​第17回

2019/11/13

秋から冬にかけて、昼夜の温度差が激しくなると発生する丹波の山々をつつむ朝霧、夕霧は「丹波霧」と呼ばれます。この昼夜の寒暖差と霧による潤いによって、丹波の美味しい農産物はもたらされます。

稲刈り

​第16回

2019/11/01

いよいよジェイ農園でも稲刈りが始まりました。少し心配していたお天気も良い感じです!無事に育ってくれて感謝です。皆さんのところにしっかり届けられるよう、雨が降ってしまうまでにどんどん刈っていきますね。

里芋

​第15回

2019/10/04

里芋は日本列島で最も古い野菜の一つとされ、稲作が始まる前から常食されていたと言われています。水が豊富で夏の気温が高い場所ならどこでも栽培できる一方、「水芋」という別名があるほど乾燥には弱く、たっぷりと水を与える必要があります​。

オクラの花

​第14回

2019/08/31

ジェイ農園では、切り口が五角形の『角オクラ』と、円形の『丸オクラ』を育てています。一般的に丸オクラの方が生食に向いており、成長して大きくなっても柔らかくて美味しいと言われています。

しかし、うちの角オクラは・・・

チェーン除草

​第13回

2019/08/05

ジェイ農園では一般的に使われている“除草剤”を使用しません。そのため、前号でもお伝えしたように除草には大変苦労してきました。特に、チェーン除草機を人力で引くのは作業時間もかかり、体力的にも負担が大きいことから機械化はずっとしたいと思っていました。そこで・・・

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​第12回

2019/06/29

もうすぐ本格的な梅雨がやってくるので、露地で仮伏せしていたシイタケの原⽊をハウスへ移動し、井桁積みにしました。外側に積んでいた原⽊は乾燥気味で、まだシイタケ菌のまわりが不⼗分な感じでしたが、中の⽅を⾒てみると菌⽷紋がはっきり出ていました。

農業体験

​第11回

2019/05/31

今年もこの季節がやって来ました。5月初めにスタートして約1か月。田植えも終盤を迎えました。残りが小さめの田んぼ3枚になったところで子ども達と一緒に田植えをしました。

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​第10回

2018/12/14

周囲の田んぼは、稲刈りを終え、青々とした蘖(ひこばえ:「孫生え」とも)が生えてきています。

一方、こちらは稲刈り進行中。

まだ、この時点では、植えた半分のお米が残っています。
 

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​第9回

2018/12/14

8月下旬、空の様子は少し秋らしくなった気がします。(すぐ夏空が戻ってきましたが・・・)稲穂が色づきはじめ、棚原地区で1番初めに田植えをされたであろう方は、もう稲刈りを行っていました。

一方、農園では・・・
 

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​第8回

2018/12/02

5月初旬、春日の山には紫色の藤の花が咲き、5月下旬には、小麦が麦秋を感じさせる色づきを見せていました。

4月下旬から5月中旬にかけて、丹波では多くの農家が田植えを行います。農園でも、この時期、稲作の苗づくりが進んでいました。

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​第7回

2018/11/30

3月末、気が付くと畦にツクシが出てきていました。

今年は、原木シイタケに遅めの植菌。2月の平均気温が低く、遅くまで雪が残っていたこと、3月に雨が多く、山へ原木を取りに行く機会が少なかったということもあり、原木の到着が遅くなりました。
 

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​第6回

2018/03/25

梅の種類によって変わるとは思いますが、春日の駐車場の梅は、3月中旬を過ぎようやく満開近くになってきました。

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​第5回

2018/03/16

2018年3月6日 梅の蕾がかなりふくらんでいました。そして、梅の花が少しずつ咲き始めています。

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​第4回

2017/07/31

「麦秋」という言葉が合う季節になりました。
「百日の蒔き期に三日の刈り旬」
麦刈りの時期は梅雨を控え短く、元々麦の後に米を作っていたため、そのタイミングが難しいとされていました。

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​第3回

2017/06/26

早朝AM6:00。この時期、明け方は少し肌寒いですが、“すがすがしい”とは、こういうことか!と実感できます。5月下旬にもなると、朝6時はこんなにも明るくなっています。絶好の農作業日和を予感させる空です。

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​第2回

2017/05/29

5月の春日の様子。田んぼには水が張られ、周囲では田植えが始まっています。この時期、毎年そうなのですが、焦らなくても良いのに、気がはやります。2月~3月にかけての仕事は、溝掃除。水路に水が流れる前に泥や草をキレイにしておきます。

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​第1回

2017/01/09

12月下旬ごろ、正午の春日。霧がなかなか晴れません。雲が多くなくても気温があがらず、霧が残ります。

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