今年のニンジンは、かなり良い感じで成長しています。発芽してから生育初期は、他のニンジンの葉と触れ合っていたほうが成長が良いと言われています。しかし、生育が進むと根が太ってくるため、周囲に他のニンジンがあるとお互いが遠慮しあって細い小さい根にとどまってしまいます。
そこでしなければならないのが“間引き”。下の写真のように込み合ったニンジンを間引いて1本にし、根が十分に太るスペースを作ってあげます。
こんな感じで「間引き」ニンジンが収穫できました。これも立派な商品になります。
ここでは先に紹介した醗酵液を事前に散布していました。醗酵液のおかげで良くできてくれていたらよいのですが。もう少し続けてみないとわかりません。
ハウスの中にさらにハウスを作って、これでもかというくらいに温度を上げてやります。
高温になったビニールに葉が触れると焼けて枯れてしまいますが、とにかく高温が好きなサツマイモ。少々温度が上がっても平気です。
ワサワサと茂ったサツマイモのつるを取って苗にします。
下の写真が苗を取った後。ここから再び日数を経ると、上の写真のように元どおり。
何度も苗を取ることができます。
先ほどのハウスで取った苗は、こちらの圃場に植え付けられました。
しっかり育ってくださいよ!
2017年5月18日(木)
ジェイ農園が、『丹波新聞』に取り上げられました。
水田で除草をしていたときに、たまたま通りがかった丹波新聞の記者さんが、声をかけてこられ、珍しいということで記事にしてくださったようです。ありがとうございます。
(写真の説明には、“=氷上町絹山で”とありますが、正しくは、氷上町桟敷です。)
(了)